v1.9以降のMinecraftを起動したことのある環境では、v1.5.2(バニラ)起動時にクラッシュして立ち上がらなくなることがあります。これはゲーム設定の保存ファイルの形式が変わり、v1.9用のものをv1.5.2で読み込めなくなったために起こっている可能性があります。以下はこの問題への対処法です。
以下の対処法を試しても改善しない場合、別の原因がある可能性が高いです。
Table of Contents
- 対処法
- 補足
対処法
- WindowsキーとRキーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」を表示させる
- 以下の文字列をコピペし、Enterを押す。(一瞬ウィンドウが表示され、すぐに消えるはずです。何も起こっていないように見えますが大丈夫です。)
powershell -Command '(Get-Content ${env:AppData}\.minecraft\options.txt) | foreach { [regex]::Replace($_, \"lang:(..)_([a-z]{2})\", { \"lang:$($args.groups[1])_$($args.groups[2].value.ToUpper())\" }) } | Set-Content ${env:AppData}\.minecraft\options.txt'
補足
- このコマンドは、Minecraftの設定ファイルからクラッシュの原因となる部分だけを自動的に書き換えています。
- このコマンドはWindows 10以降(Windows PowerShell 5.1を搭載したWindows)でのみ動作します。余談ですが一応pwsh(PowerShell Core)でも動きます。
- 本記事は、以前存在した「DQM」導入動画の補足として作成されたものですが、当該動画削除後も検索等からの流入があるようなので、動画をご覧になっていない方でもわかるように書き直しました。